こんばんは。暗闇走り抜ける男こと営業D井です。げっつわいるど。
夏ももう終わりという感じですっかり秋めいてきましたが、今日は私が今日経験した怖い話を語りたいと思います。
事の起こりは、撮影部のYさんを九段下まで車で送ってくれという部長からの一言でした。
仕事も一段落し、とくに急ぎの仕事もなかった私は二つ返事でそれを引き受けました。
行きは撮影部のYさんの運転です。
撮影部のYさんは車の運転技術が抜群で、入社当時はその抜群すぎる運転技術が怖くてしかたなく「車間距離もうちょっととってください!スピード速いよ!」とか思っていました。もちろん抜群運転技術の裏付けのある運転なので、それを知っている他の人は平気そうでした。しかし田舎から上京して今まで人よりも動物に会う確率の方が高い道しか車で走ったことのないような当時の私には、都会をすいすい疾走するその運転が怖いものでした。
もちろん今となってはすっかりシティボーイとなり、Yさんの運転にも慣れたので、ぜんぜん怖いとも思いません。
無事目的地に到着しYさんを置いて、私は一人で車を運転して会社に戻ることになりました。
私は車を持っておらず、仕事でしか運転しないのでかなーり慎重な運転で会社を目指しました。
何事もなく会社の駐車場まで戻ってきた私は、そこで信じられないものを目撃してしまったのです。
Yさんがいる・・・
確かに九段下で置いてきたはずのYさんがにこやかに会社の駐車場にいるではないですか!
よく似たフィリピン人の可能性も否定できませんが、手を振りながらこちらに向かってくるのはどう見てもYさんに間違いありませんでした。そしてYさんは私の前まで歩いてくると、一言こう告げました。
「遅いよ」
種を明かせば、Yさんは九段下に会社の車を拾うために向かったので、私と別れた後に車に乗って会社に戻ってきただけのことなのですが。
しかしYさんはすぐ車に乗り換えたわけではなく、車を預けていたところの向かいの道路で下ろし、そこの人と談笑したのちに戻ってきているのです。すぐに会社に向かった私よりだいぶ後に戻ってきたはずなのですが、卓越した運転技術でのろのろ運転の私を追い抜いていたみたいです。
Yさんの運転技術恐るべし!ということで初秋の夜風に、恐怖を感じた体験でした。
追記・よく考えたら私が少し遠まわりで会社に戻っていたみたいです。東京の地理に未だに慣れていない私も恐るべし。

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